共有する時間の長さは二人を結ぶ

男女に関わらず、ネットリアルに関わらず、時間は二人を結ぶ。性格が違おうが、方向性が違おうが、同じ時間を共有するということはすごい効果だなあと思った。これはツールや製品、あらゆるモノにもいえることで、サービス、空間、食べ物や服など全て、時間の長さとともに愛着というものが出てくる。
もちろんプラスの効果ばかりでなく、飽きるとかマンネリだとかケンカだとかそういうこともありますが・・・それでも、共有する時間は絶対。ブログや本でも、そのサイトとすごした時間が多いほど、愛着があるはず。・・・「俺は過去にとらわれないぜ!」って人は、そうじゃないのかもしれませんが。
まったく興味の違うやつでも、仲良くなろうとする気持ちさえあれば十分ではある・・・のかな。この広い世の中、出会いは本当、運だ。出会う人やモノ、飼い主はあんまり選べない。
ま、相性が良いと一瞬で仲良くなりますけどね!でも普通の相性くらいだったら、時間さえ十分共有できれば仲良くなれる。ネットで年の差を越えた友達ができるのもアレだ、ひとえに十分な時間を共有しているからだ。相手の顔は見えなかったとしても。
自分の持ち時間は有限だからなぁ。その貴重な時間を使って、人と人、人とモノ、人とサービスは出会っていく。一度愛着を持ったら、そこに定着し、新しいものやサービスにはあんまり飛びつかない人が多い・・・はず。某掲示板はいつまでも活気がある。ヤフーも、もはやヤフーのサービスが卓抜してすばらしいのではなく、愛着を断ち切るほど新規サービスに継続的な魅力を感じないだけなんじゃないかと思っている。
でも、人は移り変わる存在でもある。学生や社会人がずっと出会いと別れの連続であったように、いいモノやサービスにも、はやりすたりがあり、やがてお別れの時間がくる。・・・・にしては、ヤフーさんやグーグルさんはいつまでも人気ある。おかしいねえ。何か別の力学が働いているのかしら。
互いの時間を使って育んだ愛着や友情はプライスレスである。(ここで愛情といえないところが(ry )
だから、自分の時間はけっして無料ではないんだ、たぶん。無料ゲームだからってずっと自分の時間を使っているとですね、実はすごくもったいないのかもしれない!とんでもないものを盗んでいっているのかもしれないよ!
まぁ、といっても楽しいものはやめづらい。自分が納得できるような、有意義な時間の使い方をしたいですねえ。(有意義な時間の過ごしかたはどうやるかって?それはその人の人生の目的によって色々とあるんじゃないでしょうか)