今、金を出しても使いたいネットサービスは

今までに使ったネットサービスで使った金を大まかに試算してみる。

  • Maru-jan 足掛け3年で10万ほど?
  • パンヤ  3年弱で5万くらいかなー
  • ニコニコ 一度入ってやめて、また再入会したから、現在3000円ほどか・・(現在使用中)
  • 天鳳   今月からで525円(現在使用中)
  • 2chの● 過去見たい過去スレあって、2回買ったな、3000円くらいか・・。2ちゃんねらの友人から若干奇異の目で見られた
  • はてな  アンケートやいわし、有料サービス使っていた時期を累計して5000円ほどかな?

計 17万ほど也。

アラドやhangameは・・何回かハンコイン買おうとしたんだがクレジットのVpassかなんかに登録しなければならないらしく、面倒だったのでやめた。紙copも結局・・買ってないなぁ。

ネット上では金を一円すら出すのも惜しいと思うときもあれば、日ごろメシ代とかでつかってんだから、遊ばしてもらってる分つかってもいいだろ、くらいな気持ちでサクサク使うこともある。金の価値観がすごく不安定で、はまりだすと「金を使う」ことに違和感や疑問をほとんど感じなくなる。
Amazon(10万ほどか・・)や価格com(50万ほど)は結構使っているが、これはまぁ「目的のものを手に入れる」手段がネットだという話であり、日ごろのショッピング感覚とさほど変わりない。手数料がどこに入るかだけの話だ。
アダルト系は・・・数回、買おうと検討した事はあるが、結果的に買わなかったな。、金払わなくても十分だし・・・いや、はまると際限ないとわかっていて、それが恐いというのがある。自分の欲望のために金を払うマシーンになるのが、怖いし、なんといってもイヤだ。
あとは・・・ないな。累計で考えると結構使っているものだな。当時は当然の出費として、さほど疑問にも思わなかったものだが。まぁ、あのころはバイトしてた自分へのご褒美(≠スイーツ)の意味合いが強かったかもしれない。PCにむかうと、欲望を開放する感じだった。もともと自制心というものがあまりない性格だし。世間一般の人と比べて、どうなのかは知らないが。

ネット上のサービスを売るビジネスって、夢なく言えば、人を「社会的に生産性のない」サービスに依存させることによって金を消費させるシステムが大半を占めるように思う。インターネットにもっとドリームめいたものを感じていた私としては少しションボリな話だが。今、金を出してもいいサービスって要は、今使っているサービスってものとほぼ同義なんだよなぁ。使っている中で、たまには金を使ってもいいか、みたいな。逆に、使わないサービスにお金を垂れ流しているなんて、想像しただけでイヤだ。

今、無料ではあるがよく利用させてもらっているサービスはといえば、

がある。まぁお金を払っても別にいいかなと思うくらいには使っている。払う機会は特にないし、払わなくてもいいならもちろん払わないけど。使用者からお金を取らずにビジネスをなりたたせているサービスってすばらしいなぁと思いつつ、食指をそそるようなキャンペーンなどを行ったら別にお金使ったりするよー、とも思ったりする。

まとめ。

目の前の満足感をつかむために、クレジット番号を入力するのはなんだか、はたから見てるとすごくかわいそうな資本主義の奴隷に見えるが、当人はというとなかなか満足している。もちろん、こんな無駄遣いしてはダメだな、という心はあるが。しかしこれらの数十万をほかの事に使っていればという考え方は短絡的で、むしろ目の前の満足を買ってお金を使える、この行為自体が幸せなんだから、ほかに何に使うんだ、とも思う。快楽主義的発想の立場に立つならば、その場のストレスをためず、長生きできる、こんないいことはない。奴隷でも愚民でもいいやと思う。それをあさましいと思うほど、思考が上位の、崇高な所までいかない。

人間の行動パターンって単純なもので、欲望が一定の閾値をこえると「購入する」>「購入しない」に切り替わる。ヘビーユーザの第一歩ですね。次にネットで何がヒットするのかはわからないが、「自分が金を払ってもいいと思えるような、クオリティの高いサービス」が、また颯爽と登場してほしいものだ。一定の条件を満たせば、俺はいつでも、何万でも使うよ。
次に続く?(2)携帯編。