ネットユーザ、進化の方向

インターネットにまつわる様々な知識が、とても大きなクッキーだとする。
実に色々な所から、様々なきっかけから、そのクッキーをかじり始める人がいる。
インターネットのレベルをはかる上で思うのは、〇〇を知っているからこの人はレベル××だ、というわけではなく、ネットで得られる様々な知識の総合量によってはかられるべきなんじゃないかと思う。
ただ、これにも様々な進化形があって、一つの所でひたすら深い部分まで突っ込んでいく、いわゆる「常連」となるか、様々なサイトを巡回してそれを枝葉的に広げていく、一つのサイトに対する思い入れは浅く、そして広く知識を蓄えるタイプがいるようだ。
ここから先は、インターネットをどうとらえるによって、方向性がかわってくる。情報源としてとらえるか、表現の場として捉えるか、コミュニティとしてとらえるか、趣味、欲望のはけ口としてネットを求めるか。アプローチは様々であり、本当は「インターネット」を一義的なものとして語れるわけはない。
ただ、インターネットから得られる知識は人それぞれだが、インターネットに時間を使うことで、直面するさまざまな問題は、割と共通していると思う。インターネットに多くの時間を使う人ほど、それは共通の意識としてわかりあえるだろう。
会社員的な発想からいくと、インターネットのコンテンツってすげえ稼動かかっている割に金がかかってない、世界だなと思う。ただのカオスのようにも見え、一方で、一定の秩序が取れている気もする。不思議だ。何でこんな世界ができたんだろうと素朴に思い、このような世界が大きく崩れるようなことはあってほしくないなと思う。
自分は、ネットが好きか嫌いかときかれると、すごく好きだと答えると思う。ただ、仕事をし始めると、どうしても時間のとらえ方が変わってきて、インターネットに、以前のように時間を取れなくなった。それはいい部分もあり、残念な部分でもある。
ネットユーザとしては一線をしりぞかざるをえない!時間がさけないから!でもでもやっぱり好きだから、時間がないなりなつきあい方を覚えたいと思う。
明日は代休だから、キーボードも進む。

余談だが、インターネットでブログを読むユーザは、知識や情報というものをとても大切にする層なのかなぁと思う。本、結構好きだろうなと予想する。