DONTAKTさんが更新を終了するらしい

DONTAKT終了のお知らせ Σ(゚д゚lll)ガーン
DONTAKTさんにはよくエントリを取り上げていただいていたこともあり、読んでくれている人が一人でもいるんだな、という意味ですごく励みになっていました。というか、おそらくこのブログの更新が今日まで続いていなかった。もともと誕生も同時期だったんですが、まさか先に更新をストップされるとは・・・すごく残念です・゚・(ノд`)・゚・。
個人のエントリというのは本人のモチベーションや状況、体調、今興味している所などに大きく左右されるため、当たりはずれが大きい。その「当たり」の部分を拾っていくという意味で、DONTAKTさんが個人テキストを収集して紹介する意味は非常にあったと思う。個人ニュースサイトはどうなんだろう、私はよくわかりませんが、やはりモチベーションや興味は大きく左右するのだろうか。
一方で、アクセスが何で伸び悩んだのかな・・ということについては、前日のエントリで暗示していた部分でもあるんですが・・・・そういうものばかりを常にみたい、という層はそんなにいない、ということなのですかね。たまーに読むのはいいんですが、ブログ論やWeb論、気づきの論は賞味期限があまりなく、いつ読んだとしてもそんなに違和感のない内容なのですね。勉強になるし気づきもあるが、必須ではない。
できるだけ私も旬の話題と絡めることにしてはいますが、自分が思ったこと、書きたいことというのは自分自身でなかなか調整がきかず、本当にふと思いついたりすることなので、ニーズとかウケをあまり考えていられない。まぁ、私のようなブログの場合、それほど意識しなくてもいいものだと思う。アクセスアップしてアフィでもうけるぞー!ってわけでもないし、たんに何か、表現の場があればそれでいいから。
更新継続のモチベーションを保ち、Webがより活性化するために、どうすればいいか。思うに、発信者と読者の関係として、アクセスだけじゃ足りないんじゃないかと。そう強く思う。別になんか感想を書いて欲しいとかそういうわけではなくて、アクセス以外の情報をアウトプットしづらいブログというアーキテクチャがまだまだ発信の場として最終形ではないのかとおもう。ブックマークがもう少し汎用的に広がれば言うことはないが、RSSなどとシェアを分け合っている現状では、なかなか難しいものなのかもしれない。
受信者、発信者の関係と言う視点から見ると、RSSは受信者をさらに優位にするもの、そして、悪く言ってしまえば無味乾燥に統一化するもの。ブックマークはそれに比べ、発信者と受信者の距離を少しでも縮めるもの。じゃあブックマークのほうがいいじゃん、ブックマークが広がるかというと、そうでもないWebの現状がある。発信者にとっていい仕組みだから広がるとは限らない。
ニコニコ動画の登場で、コメント数は爆発し得るということはわかった。発信者にも幸せを、受信者にも反応することでの幸せを、それぞれバランスよく与えることが、これからのWebに必要な仕組みだと思う。どちらに偏っても、結局Webは楽しくなくなる。どうすればいいか・・・?ニコニコ動画のように感情を拾っていくイメージ、あれに近いのだが、面白く見てもらうためにはどうすればいいかな。文字が動いたりして動画にすると楽しいかも・・?難しい話です。
最後になりましたが、DONTAKTさん、いままで私の未熟なエントリを取り上げてくださってありがとうございました。そして、お疲れ様でした。中小の個人テキストを中心に集めるという構想はすごくいいなーと思いますので、少し違う形になったとしても、また再開されることを期待していますー。