言葉は時間ではなく、内容である

何か言いたいことがあったらすぐに言える場所があって、それを保存しておけるような方法はないものか。現代人は時間がないので、どうしても発言したことのコスト、見返りの少なさなどを考えてしまう。単なるストレス解消でもいいから、発散できる場所があれば、しゃべるだけなら一分ですむ。
文章を推敲すれば確かにわかりやすいものができるかもしれないが、本来価値ある文章とは文章の見せ方ではなく、その内容にあるはずで、表現の仕方やレトリックなどは瑣末なものだと思う。
で、実際どうすればそういった発言が増えるかなあということについて考えていくと、やはり反応が多いのがいいなあという結論にいきつきました。誰かが反応してくれるサイトに、投稿なり、発信なりしたくなるのは自然なことだと思う。そこで、必ずレスをつけるような仕組み、というのはどうだろうか。そんな仕事があれば、楽しそうなので私はやりたいと思うが・・・。ただし、全てを人間によるレスにするのは発言量的に難しいと思うので、一部は人工知能的なものを使った自動作成、返信を使うのが有効だと思う。要は発信者としては、相手が人間が、私のことを考えて、返信していると思っていることにうれしさを感じるのであるから。もちろんその返信から新たな気づきや知見などが得られればベストだとは思う。
音声認識も、人工無能的な何かも、技術的にはもうすぐの話である。うまく既存技術やサービスを組み合わせて、良いWebサービスができないだろうかなどと、日夜妄想する。