google先生・・・

google先生が何者かの攻撃?により落ちたらしい。つながらない。ブラウザの検索バーも使えない。大変なことになったものだ。
検索はyahooで代替できるとしても、Gmailが致命的。Gmailをメインアドレスとしている私の感覚がまずかったかもしれない。google,yahooは落ちるはずが無いと言う絶対的な信頼をもっていたが、今回の出来事からWebというインフラのもろさの一端を感じた。
googleのサービス依存が進み、googleを万能神に近い存在として使っていたので、落ちると色々な不都合が連鎖的に生じてくる。他愛ないことから、痛いなぁ・・と思うことまで。以前、NTTの電話回線不通により企業が大きな損害をこうむったというニュースを目にしたが、googleも、全世界の人々にかなりの影響を与えていることは間違いないだろう。まあNTTの件と違い無料だから、苦情をいいまくるというのも何か違う気はするが。
携帯でも、あまりに携帯に依存しすぎていることで、いざなくなったりトラブルが起きたときに一気に不都合が噴出してくると言った現象がある。システムは決して絶対ではないのに、なんともいえぬ信頼感がサービスの一ヶ所依存を導き、リスクを高めてしまうのだ。
一つのサービスを愛しぬくことは効率的な反面、トラブルが起こった時真っ先に涙目となる。娯楽などはいいが、大切な仕事や、人間関係にかかわるメールなどが届く場所は、一ヶ所にトラブルが起きて接続ができなくなっても、非常手段として代替策を用意できるくらいの冗長あるシステム構成が、Webを信頼できるものとして使っていくために重要なことだと思う。
時は2008年。「メールを読んでませんでした・・・・」はもう、あんまり通用しないのだ。