台湾版ニコニコ動画について-続編-

初音ミクが歌う中国語の曲「我們的愛(私たちの愛)」
昨日紹介した曲にすっかりはまってしまった・・・。
いい曲はやはりで熱唱したい!→歌詞検索→日本語じゃ出てこないからエキサイト日中翻訳で中訳して検索→歌詞を探し出すも、ピンインがなくてよめない(注:ピンインというのは漢字のふりがなみたいなもので、日本人でもピンインをローマ字読みすればなんとか読め、歌っている気分は味わえる)→ピンインで検索して翻訳サイトを探す。いっぺんに訳せないので一フレーズずつ入れて翻訳→メモ帳文字化けるのでwordにペタリ→100回ほど繰り返し再生、熱唱してうるさいと怒られる→フルスクリーンで熱唱したいと考え、動画にピンインを書き込んだらおkじゃね?と思い、はじめて職人っぽく(とっいても需要が私だけなので意味ないが)ピンインをフレーズごとに入れていく→タイミングむずいし面倒、歌詞職人たいへんだなーと思いつつ、マジで好きなときはこういったことをやる気持ちも少し理解→いくつか間違うも何とか完成、フルスクリーンで熱唱→σ(゚∀゚ オレ!! 満足。一瞬台湾タグで3位まで上昇していたし・・。どうみても連続再生&コメントが影響しています。いやー歌えるというのはやはりいいな。半日つぶしましたが・・・w
ま、上の個人的な話はおいといて、台湾の文化や音楽を触れるメリットを考えてみよう。
21世紀は、中国が大きく躍進する世紀となる可能性が高い。もともと圧倒的な人口と国土を持つ国だ。巨大な市場として、また生産の担い手として、隣国である日本との交流は深まっていくだろう(色々ケンカもしてるが、まぁそれはおいといて、全体の流れとして)。
つまり中国語や中国の文化ををちょっと知っていると、将来何かにつけて得する可能性が高い!(かもしれない)しかしそれを勉強しろといわれても(/´Д`)/イヤァ〜ンとなるので、音楽からなら抵抗少なく楽しめるんではないだろうか。口ずさめるほどになれば、ある意味中国語(台湾語は中国語の方言みたいなものらしい)を覚えたことにもなるし。しかし、漢字見ても読み方が日本の漢字と違うのでわからない!聞いているだけでいい、という人もいるとは思うが、やっぱり自分で歌えないと物足りない。少なくとも私は悲しい。
なので、台湾の番組の日本語訳職人や、ピンイン職人がいれば、日本人も理解できる番組となり、相互の理解と交流が促進されるのではないだろうか。
もちろん、感覚が合わないことなどもあるだろうが、せっかくそういったコンテンツがあるんだし、楽しまないと損、とプラス思考に考える。
今まで、日本の外国語教育は正直成功しているとは言いがたい。やっぱり、勉強として詰め込まれてもしんどいという気持ちが先にたつことがあるだろう。もし、文化に触れることから自然に言葉が身についていけば・・・・それが自発的な行動と意欲によるものとなれば、まさにそれに勝ることはないのである。ニコニコ動画はそういった役割を果たし得ないだろうか。そんな未来を妄想するのである。
少なくとも私は台湾発の動画に触れることによって激しく興味を持った。いつか絶対台湾で、F.I.Rのライブにいってやるぜー。
二つほど台湾関連の動画を。
王心凌(シンディー・ワン) Honey Dance Version私が知らなかっただけで、台湾はすでにはじまっていた・・・。
F.I.R. 我要飞 wo yao fei
追記:台湾のニコニコリンクが貼ってあったので台湾版ニコニコ動画に飛んでいく。見た目ほとんど変わらないが言葉だけが翻訳されている。ランキングは連動しているが、コメントを別々のようだ(日本のコメントを見るように切り替えもできる。)あと市場は別々、ニュースヤコラム、広告などはない。
コメントをいかした交流というニコニコ動画の強みをどう生かせるか・・。
まずは互いの立場や、流れている空気を少しでも知っていこうか・・。
以下、台湾ニコニコ関連記事
ニコニコ動画は文化の架け橋
ニコニコの全アクセスの約1%か・・・ひとつの目安にはなりそうだな。
アイヤー!『ニコニコ動画』台湾人は台湾版より日本版が好き!