skypeによる音声同期コミュニケーション

今までskypeを使わず嫌いなところがあったが、最近使ってみて結構認識が変わった。今、どれくらいの人が使っているのだろう。利用状況をまず調べてみるか。
とりあえず感想。
メリットとして、ニュアンスが伝わりやすい、情報量が多いということがある。
また、従来の電話と微妙に違う。やっていることは変わらないはずなんだが。長時間話す(というよりもつながりを保持する)感覚は意外と悪くないものだと認識。チャットの延長の感覚で話すことができる。もちろん相手にもよるのだろうが。
また、skypeでつながり形成するコミュニティ形態は最小集団心理を促進する効果がありそうだ。
NGNでのショールームにもあったような、音声を使ったチャット会議などが今後PCハイスペック化が進んでいく中でどれくらい主流となるか。
もっとも意外なのが、skypeでも匿名性は失われないなという感覚だった。テキストだけではなく音声だとすでに匿名性はないに等しいと思ったが実はそうでもない。
使い方として、ニコニコ動画とは逆、つまり完全同期なのに非同期のように使っていた。反応はしないこともあれば薄いこともある。それはそれで特にそれを違和感としない。ゆるいつながりが長時間にわたってあり、親近感はあった。
匿名性が保持されてる一因として、声だけだとまだ肯定的想像をする部分が大きい。顔とか性格とか。性格はテキストよりも若干見えやすいが。しゃべり方はなかなか演技されないから。
まだまだわからない部分はあるが、まったく身も知らない相手と話すのも、よく知っている相手と話すのも、なかなか面白かったというのが正直なところだ。これからも積極的に活用していきたい。