3D技術とARの融合

しばらく更新していませんでしたが、またちょこちょこ書きたくなったので再開。やっぱりニュース見ていても出すところがないと気分が滅入るものですねえ。
さて、2010年になりましたが、3D技術やAR関連の話題が結構にぎわってますね。映画ではアバターなどのヒットやセカイカメラAR関連イベント(iphone連携)、3D対応TVの販売や3D専門チャンネルの開設などなど・・。今年は3Dが クル(゚∀゚)━?ような雰囲気はあります。
仮想現実も以前より来る来るといわれていて来ていないので、どれくらいのユーザがついてくるかは正直気になるところですが、Kindle端末も今年だしなあ・・楽しそうな話題には事欠かないようです。

少なくとも今年では無理でしょうが、3D技術とARがさまざまな場所で連携しだすとより面白いんですけどねえ。ラブプラスクリスマスイベントなんかはそれにあたるのかな。ニコニコではMMDが順調に伸びてきていますが。
インターネットやゲームもそうですが、こういう技術が人間にどういう影響を与えていくかなんて論議も出てくるでしょうね。アバターは面白かったが、正直あの長時間あの視覚刺激を受け続けるのは疲れる。
まあ、そもそも拡張現実を映そうにも端末がまだないしなあ。PSPや携帯では画面が小さい!迫力がないよやはり。リアリティにはやはり一定の迫力を必要であるからして一定の画面サイズが必要である。アバターをみるかぎりでは3Dであることのメリットってまだ迫力の付加以上のものは提供できていないと思う。すげえとは思うが。あれがさらに、とんでくる木の精を避けたくなるくらいの迫力までになればいいのだが、やはり世界観の文脈があまりに一致していないので、そうはならない。より「ありえる出来事」を眼前に見せれば人間の反射などが反応するだろうか。
ARって何かメリットがあるのかというと、正直パッとは思いつかない。電脳コイルのような世界は面白いとは思うが・・・すごく楽しげなオモチャだな。インターネットと変わらん。
過去のコンテンツを3D化するのもおもしろそうだな。いずれにせよ人間はよりリアリティと刺激を求めていき、技術もそれについていく形で進んでいく状況は変わらないか。あとは、どこからそれが始まるかですね。