最適な心理状態とは

人は満たされすぎると、進歩を求めなくなり、満たされなさ過ぎると、正常な判断ができなくなる。人が最大限に成長を続けていくために最適な環境、心理状態はどういう状態か?そんな疑問が頭をよぎる。
十分に睡眠をとり、自分の好きなものを食べ、自分のしたいことをする。それが自分の欲していることであることは間違いないのだが、そういったことを続けていくことが、自分にとっていいかというと、決してそうでもないところが難しい。あえて厳しい環境におく、行動を制限する、欲望を抑えるなどといった行為が尊ばれ、推奨されているケースは多い。欲望・欲求は、人を正しい方向へと必ずしも導かないらしい。
アウトプット生産力・成長を最大化させるために必要な身体状態について考察した本はないものかしら。こうすべきだ的な本はあるのだが、どれも信条が前面にあって、科学的な根拠ある書籍を読みたいなと思う。
ストレスも、ありすぎても憂鬱だが、なさすぎても成長を生まない。これもまた個人差は大きいものだが、自分が一番成長できる環境状態に自分自身で置くように自分を導いていくには、まず指標が必要である。いつまでたっても成長しないのは自分のおかれた環境にも問題があるのではないか?などと、考えてしまうのである。環境のせいにしてどうなるわけでもないのだが、環境によって人の考え方は大きく変わり、行動も大きく変わってくるのだ。
なんだろう、時間を制限したり、今を非日常と考えたり、目標高くおいたりなど、自分の本来の見方を縛るいい鎖は何かとあれこれ考えるものの、俺は動かないわけである。この、俺というヤツは、非常にそういう意味で頑固で使えない。もっとほら、バカみたいに案じかけられて必死で動けるようにしたほうが、変な話生産性はあがるかもしれない。
英語を覚えないのも、まぁ日本に住んでいるからなのだろう。そう、自分を成長させるような環境に自ら向かうすべを知っていれば、四苦八苦努力しなくてもひとりでに体や気分が動いてくれるのかもしれない・・・そんな他力本願名ことを考えつつ、今日も、自分のしたいように行動する自分がいた。休日は、俺の時間・・・のはずだ・・・。