GPS付き携帯の実用性

便利そうで、あんまり使わない機能に携帯のGPSがある。そういやそんな機能ついているなぁ、くらいで今まで一回もつかったことはなかったのだが、最近、何回か使う機会があった。
まず、見知らぬ土地にて、・・・へ行きたいなと思ったとき。本当に急であればタクシーで終了だが、まぁそれほどでもないな、というとき、実際に使ってみた。ちなみに使っているアプリは、EZナビウォーク(初月無料・次月より月額315円)である。
使用感としてはなかなかだった。まず音声とバイブ機能で、曲がり角のときに案内してくれるのがいい。まぁ、目的地にたどりつけないことはないだろう。時間は少々かかるかもしれないが。というのは、若干のタイムラグ、そしてどっちへ向かえばわからないような案内がなされることがあるからだ。ルートを外れています、と言われると、一人のときは別にいいのだが、複数で行動しているときは、あせる。俺が悪いんじゃないのに、正しい方向へ速やかに導かなければならないという使命感にかられる。
私はかなりの方向音痴で、徒歩5分でもしばしば何十分も迷うことがある。使う場面こそ限定されるかもしれないが、すでにGPSは徒歩の人に十分実用性があるレベルまできていたんだなあと気づく。
次は、自転車でGPSを使用した場合。具体的に使った場面をいうと、新宿〜二子玉川で約20Km。果たしてGPSは使えるか。
残念ながらEZナビウォークは、徒歩は10Kmまでしかサポートしていないらしい。残念。だが諦めるのは早い。とりあえず渋谷を目的地にして、そこから二子玉川へ向かうとすればいいのである。
方向的にはひたすら南西へ進み続けるイメージで、ひたすらママチャリでこぎ続ける。仕事帰りに上り坂はきついなぁ。肝心のGPSは・・・うん、十分に使える。ただ、現在位置に結構ラグがでてしまうので、再検索で方向を何度かリルートした。途中からは大体の指向性をつかんだので、道なりにひたすら南西へとすすんでいた。EZナビウォークは左上に方位磁針がでているが、方角を知るためにも使える。
二子玉川にて、約20Kmの道のりを終え、電車に乗って家へ帰った。・・・・携帯の電源がもう限界(残り1メモリ)で、このまま家までナビできる自信がなかったので、途中で断念したのが真相である。さすがに携帯も2年使うと電池の減りが早いなあ。
結論。長い道のりにもGPSによる携帯ナビは十分に使える。ただし、十分に充電し、予備電源もいくつかもっておくと、より万全かと思います。
あー疲れた。日ごろ運動していないから、足痛いや。