ネットにおけるひとりの「存在」

ネットには一人の人もいない。少なくとも私は見たことがない。
あくまで「存在」を感じるだけである。
「存在」はWebをきままに探索し、得るものを得てリアル世界へと戻っていく。
「存在」はコメントもする。反応もする。その向こう側にいる人間の意志を確かに感じる時もある。
匿名な一人の存在は濃くも薄くもなる。ネットは自由である。発言する自由もあれば、発言しない自由もまたあるのだ。
しかし、個々の件をみるとそれがいい状態なのかどうか、ということに疑問符が付くときもある。
このような場合をみても思う。
少数の荒らしや声高なリピート厨が半分以上を占めてしまうのがネットである。
何とかならないものだろうか、また、何とかすべきことなのだろうか。
Webには暗黙のルールがある。ルールを破った者をなかなか罰せられないのもまた、ルールである。
IP制限による対応が掲示板レベルでは行われている。また、やりすぎたものにはオンラインゲームにしろ、ニコニコにしろ、アカ停止の罰則が科される。現状でいいのだろうか。
きれいごとだけの偽善の世界よりも、たとえ汚れていても真実に近い世界が良いと思える時もある。
この問題については私も全くどうすればよいのかわからない。
一つだけ思うことがある。今、Webの問題解決者として、警察という国家権力、プロバイダという回線管理者、HP管理者というアドミニストレータがいる。上位二つは最終手段で、リアル世界の力を借りるものである。当然動かすことは容易でないし、また早々に動かすべきでもない。つまりトラブルのほとんどの負担はHP管理者に行く。負担は大きいと思う。そこで。
Webで自己解決をはかれそうな中間の役割をもつWeb警察立寄所のようなものが存在すればいいなぁと思うのだが。
やっぱり今は、良かれ悪かれWeb情報格差が大きい。そういったギャップをうめる何かが必要だと思うんだがなぁ。何かが何か分からん上に、権威づけも難しい。でも、ネットはカオスなだけでなく、それを秩序あるものに直していこうとする力の方が、少し足りないと思う。個人的にはこういうエントリを書いてる人いないかなぁと探すのだが、なかなかいない(*´・д・)(・д・`*)ネー
まぁ考える必要のないどうでもいいことなのかもしれないが、なるようになればいいやと何でも人まかせ、上まかせにすることが常にいいとは限らない・・・と思う。
また意味のわからんエントリを書いてしまった(*ノωノ)言いたいことがつたわるといいなぁd(ゝω・